NEW STARS CONCERTについて
スズキ・メソードが世界74ヵ国と地域に広まる大きなきっかけとなったのは、10人の子どもたちのアメリカでの演奏会、「テンチルドレンコンサート」でした。その60周年を記念する NEW STARS CONCERT のご案内サイトです。コンサートの情報、出演者の素顔が垣間見えるインタビュー、過去の動画なども掲載しています。
１月の大府市でのコンサートに続く、
５月３日 大阪、５月４日 東京のコンサートの詳細を掲載しています。
今回は９歳〜16歳の６人によるヴァイオリン、ピアノ、チェロ、フルートの独奏と合奏に加え、
大阪では早野会長のお話と関西地区生徒の大合奏、
東京ではヴァイオリニスト大谷康子さんをお迎えしてのお話と演奏
をお聴きいただけます。
昨今、ネットには演奏動画があふれていますが、生演奏だからこそ伝わることがあります。
是非皆さまご自身で体験していただきたいと思います。
お知り合いとお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
公演
出演生徒情報
今回出演する生徒さんにいくつか伺ってみました！設問は以下の６つです。
１）音楽以外で夢中なこと
２）学校で好きな科目
３）好きな動物
４）好きな食べ物
５）これから挑戦したいこと
６）いつも練習している時間帯
最後にお聴きくださるみなさまへのメッセージもいただきました。
当日、それぞれの子どもたちの様子を思い描きながらお聴きください！
安田 耀さん（9歳）
ピアノ
１）読書（現在はファンタジー）
２）社会と英語
３）山羊、羊
４）フルーツ
５）お城巡り
６）朝食前と夕食後
メッセージ：ぜひ、聴きにいらしてください！
水田至音さん（9歳）
チェロ
１）サッカー、野球、将棋
２）体育、図工
３）イルカ
４）たこ焼き
５）ジュニアオーケストラ
６）学童から帰って夕ご飯までの時間
メッセージ：聴きにきてくださってありがとうございます。心をこめて一生懸命弾きます。
髙添遥加さん（12歳）
ヴァイオリン
１）英会話
２）社会、英語、音楽
３）うさぎ
４）ハンバーグ
５）アクセサリー作り
６）朝と午後から夜にかけて
メッセージ：素敵な時間がすごせるよう、心をこめて演奏します。
山田理乃さん（16歳）
フルート
１）ゲーム
２）数学
３）犬（特に足が短めの犬種）
４）塩辛
５）バンジージャンプ
６）夕食のあと
メッセージ：心をこめて演奏いたしますので、暖かい目で見守ってください。
田代なおみさん（13歳）
ピアノ
１）書道
２）理科
３）トラ
４）みかん
５）他の楽器とのアンサンブル
６）学校から帰ってすぐ
メッセージ：カンパネラはイタリア語で鐘のことです。もの悲しく美しいメロディーに心をこめて、一生懸命演奏します。
三島万稔さん（14歳）
ヴァイオリン
１）美味しいものの動画を見ること。食べること。
２）現代文
３）フトアゴヒゲトカゲ
４）油淋鶏
５）料理
６）平日は夜のことが多いです。
メッセージ：心をこめて演奏します。
チケットの購入
チケットの購入は「チケットぴあ」の画像をクリックしてください。
チケット購入サイトに移動します。
（Pコード：263328）
チケットぴあのQRコードはこちらです。
終了した公演
（大府公演）
スズキテンチルドレンコンサート
大府公演
日時：2024年1月21日
場所：愛三文化会館もちのきホール
チラシ（バナー）をクリックすると
詳細情報がご確認いただけます。
スズキ・メソードとは
小さな子どもでも自由に言葉を話している
その高い能力はどうやって育てられたのでしょう？
言葉の習得方法が、実は一番優れた教育法なのではないでしょうか？
1946年、創始者の鈴木鎮一により、音楽で子どもの能力を育てていくという新しい教育が始められました。以来 70余年にわたり研究発展を続け、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、フルートを主体に音楽を通して多くの子どもたちを育ててきました。
現在では世界74の国と地域に拡がり、40万人を超える生徒たちがスズキ・メソードで学んでいます。
赤ちゃんは毎日繰り返し耳にしている言葉を自然に話せるようになります。お父さまお母さまがていねいによく話しかけることにより、たくさんの言葉を覚え、いつのまにか会話ができるようになっていきます。
それが赤ちゃんにとっては十分な刺激を与えられる恵まれた環境であり、その環境によって能力が育てられていくことに繋がります。音楽も同じです。良い音楽環境を作っていくことで、子どもたちは自然に音楽を好きになりどんどん成長していきます。
「人は環境の子なり」「どの子も育つ」
これがスズキ・メソードです。
テンチルドレンとは
1964年、スズキ・メソードで学ぶ5歳から13歳の10名の子どもたちが全米各地で26回のコンサートを行いました。当時、アメリカは「ヴァイオリンは8〜9歳にならないと始められない」とされていた時代で、この小さな子どもたちの演奏は各地で大変な評判となり、人々に強い衝撃を与えることとなりました。それは、映像によってのみ知られていたスズキ・メソードが世界の人々の前で初めてその真価を示した瞬間でした。
以降、この「スズキテンチルドレン」ツアーは30年にわたって世界 20か国384都市で延べ483回のコンサートを行い世界中にスズキ・メソードが拡がることとなり、日本の国際親善大使としての役割も果たしてきました。
メンバーの中にはヴァイオリニストの竹澤恭子氏、大谷康子氏、ピアニストの東誠三氏など現在第一線で活躍する著名な音楽家や、本会会長で物理学者の早野龍五氏が名を連ねています。